ブルーブラッドシンドローム 突発性自己喪失型秩序崩壊症候群
#た行|索引 とっぱつせいじこそうしつがたちつじょほうかいしょうこうぐん 概要
正確には「原因不明の現象」 よくわからないので暫定的に「病」ということにされている
魔術的に説明できない「異能」と「青く染まった血液」を持ち、「自分自身に関する記憶を失った徒人」が複数確認されたため、便宜上行われた定義 この病を発症した徒人(ブルーブラッド 青血と呼ばれる)は「自分自身に関する記憶(エピソード記憶)」を失い、血が青く変色する代わりに「魔法的に説明のつかない異能」を得る 資料と覚書
統計的に判明していること
発現する異能は、基本的に唯一無二のもの(まったく同じではないが、似たような異能が発現した例はある)
異能者は自らの異能について、はじめから完全に理解している(ただし、上手く使いこなせないことはある)
一度発現した異能が成長することはない(習熟の程度によって徐々に出来ることが増えていくことはある)
異能者が死ぬと、死体に残された血液は赤に戻る